パンスク

パンスク定期便Vol.5 Boulangerie FUKUSUKE/ 愛媛

5回目のパンスク定期便は愛媛県のパン屋さんでした。

今回届いたパン

甘いパン2、総菜パン1、シンプル系5の計8つのパン

私が気になっているのはピスタチオクリームパン!

ピスタチオに目がないもので…ものすごく期待しています。楽しみ!

シェフの武田さん…だと思われるお写真です。シャイな方なのかな…ご自身よりもパンを前面に出す職人気質が素敵

人気商品はフレンチの鉄人・坂井宏行シェフのレストラン『ラ・ロシェル』でも採用されている
パン・ド・カンパーニュ。薄切りにして表面をパリッと焼いていただくと絶品なんですって!

老舗ベーカリーの息子さんという立場の武田さん。
幼いころからパンを食べて育ってきたそう。

調理師専門学校の広報から26歳でパン職人に転向し、まわりからは止められたけれど
”しんどいことよりおもしろいことの方が多かった”から、ためらいなくやってこられたのだそうです。

そんな店主の武田さんのこだわりは、パン生地は完全に無添加、フィリングもほぼすべて手づくり。

フィリングを既製品にすればかなり楽だし、そのぶん量産できるし、いくらでも美味しいものは
手に入るはずなんですよ。それでも…

”品質を落とさずに納得のいくものをつくろうと思うと、手づくり一択でした”
と語るシェフの武田さん。パンの製法にもこだわっていて、

”小麦はハード系にフランス産、食パンに国産などパンの種類によって使い分け、
自分でおこしたルヴァン酵母とレーズン酵母を使用し、小麦の甘みをもっとも
引き出せると言われるフランスの製法でつくっています”

”いろいろなパンを食べる中で、「違和感があるパン、自分が食べたくないパンは
つくりたくない」と思い、今のパンづくりにたどり着きました
添加物が入っていないからこそわかる、小麦自体の自然なおいしさを
感じていただけたらと思います”

今回届いたのパンの内容、シンプル系のパンが多いので、
小麦の甘みをしっかり感じながらいただこうと思います!

朝から華やかにパン祭り開催しました

クリームチーズ、ジャムなども用意して今回も存分に楽しみます!

まず甘いパンをいただきます

左がピスタチオクリームパン 右がくるみもちあんぱん
ピスタチオクリームパン断面 クリームがなめらか~でパンはふ~んわり。溶けて消えていきました
くるみもちあんぱん断面 えっ?求肥であんこをくるんでいるの?と思うほどモッチモチ!おいし~!
左から じゃがいもとウィンナーのフォカッチャ、オリーブ入りバゲット、バゲット・トラディション

今回唯一のお総菜パン”じゃがいもとウィンナーのフォカッチャ” 実はこういうホワイトソースがかかったパンが苦手で、

自分では普段選ばないので、こわごわと食べてみて、

えっ お い し い !!

全然重たくない!ホワイトソースがあっさりしてて食べやすい~~~
FUKUSUKEさんはフィリングも手作りされているんですよね。やっぱり既製品よりおいしいんだなぁ…と感動。

そして2種類のバゲット。プレーンなほうにバターと明太子をのせて。一番人気で速攻で終わりました。

パンド・カンパーニュ、もちもち塩バター

もちもち塩バターパンはふわっふわでカットしたらつぶれちゃうかな?と思うほど。

朝は食の細い我が家の息子も「うまっ…」と言いながら夢中で食べていました。

カンパーニュにはクリームチーズとリンゴとシードルのジャム。
オリーブ入りバゲットには生ハムといぶりがっこのタルタルソースをのせて。

私のお気に入りはオリーブ入りバゲット。オリーブのいい香り~~~~。5本ぐらい常備したい!
看板メニューのカンパーニュもおいしかった。皮が厚くて、中は気泡が大きめでモチっと引きが強い感じ。

ラストはリッチな角食をきつね色に焼いてスープと一緒にいただきました!ごちそうさまでした。

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